赤ちゃんが産まれて家族が増えると、現在よりも広い住まいを探すケースが多いでしょう。
本記事では、赤ちゃんとの暮らしにおすすめの賃貸物件選びや適した周辺環境、入居前に確認すべき注意点について解説します。
赤ちゃん連れのご家族で新しいお住まいをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
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赤ちゃんと暮らすのにおすすめの賃貸物件選び
赤ちゃんがいるファミリー世帯が賃貸物件を選ぶ際には、子育てしやすい環境が整っているかどうかを十分にチェックすることが大切です。
赤ちゃんと暮らす賃貸物件選びの際に注目したいポイントを解説します。
寝室と居間を分けられる間取りがおすすめ
物件選びで最優先すべきなのは、寝室と家族が過ごす生活スペースをしっかり分けられるかどうかです。
赤ちゃんはお昼寝の時間が多く、1日の大半を睡眠に充てます。
赤ちゃんが寝ている間に家事を進めたい家庭も多いでしょう。
しかし、寝かしつけの最中に家族が帰宅して赤ちゃんが目を覚ますと、家事に割ける時間が大幅に減ってしまいます。
このようなトラブルを防ぐためにも、寝室を独立して確保できる間取りを選ぶことが重要です。
寝室とリビングが離れていれば、赤ちゃんの安眠を守りつつ家族も行動でき、育児と家事の両立が容易になります。
収納スペースが十分にある物件がおすすめ
赤ちゃんが誕生すると、ベビー布団・おむつ・おもちゃ・お世話グッズなど、想像以上に荷物が増えます。
さらに、ベビーベッドやベビーサークルを設置する場合は、その分の床面積も必要です。
くわえて、洗剤や工具など赤ちゃんが触れると危険な物は、別室やクローゼットに収納しなければなりません。
そのため、収納が豊富な間取りを選ぶことが物件選びの重要なポイントです。
目安としては最低でも1LDK以上で、在宅ワーク用の書斎も確保したい場合は2LDKから3LDKを検討すると、成長に伴って増える荷物にも余裕をもって対応できます。
子育て世帯が多い物件がおすすめ
赤ちゃんと暮らす家庭には、子育て世帯が多く入居している賃貸物件がおすすめです。
周囲に同年代の子どもがいれば、赤ちゃんの夜泣きや生活音が多少大きくなっても「お互いさま」と理解されやすく、音や泣き声に過度な気遣いをせずに済みます。
ただし、入居者の家族構成はプライバシーに関わるため、不動産会社やオーナーに問い合わせても答えないケースが多いです。
そこで内覧時には、次のポイントを確認してみましょう。
●ベランダに干してある衣類に子ども服が混ざっているか
●共用廊下や駐輪場に子ども用自転車やベビーカーが置かれているか
●エントランスや掲示板に子育て関連の案内(保育園情報やママ会のお知らせなど)が貼られている
上記を確認すると、子連れが住んでいるかどうかを判断しやすくなります。
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赤ちゃんと暮らす賃貸物件でおすすめの周辺環境
赤ちゃんを育てるうえで、住まいのなかだけでなく、物件の周辺環境も大切なポイントになります。
赤ちゃんと暮らすファミリー世帯が物件の周辺環境を選ぶ際に注目すべきポイントは、以下のとおりです。
安全面を確保できる立地を選ぶ
まず、赤ちゃんや小さな子どもを連れて外出する場面を想定しましょう。
たとえば、駅やスーパーマーケット、病院へ向かう道に車どおりが少ないエリアがあるかどうかは重要なチェックポイントです。
歩道が狭い道や車の往来が激しい場所では、ベビーカーの操作や子どもの安全により注意を払う必要があります。
信号や横断歩道など、歩行者が安心して通れる環境が整ったエリアを選ぶと、日々の移動が格段に楽になります。
子育てに必要な施設へのアクセスを確認
赤ちゃんとの生活では、予防接種や病気の診察など、急な通院が必要になる場面が少なくありません。
そのため、子育てに必要な施設へのアクセスは非常に重要です。
小児科や総合病院などの医療機関が自宅からどの程度の距離にあるか、診察時間や休日診療の有無などを事前に確認しておきましょう。
また、日常の買い物をするドラッグストアやスーパーマーケットが近いかどうかも重要です。
おむつやミルクなど赤ちゃんの必需品が切れたときに、すぐに購入できる場所があると安心です。
日常的な買い物施設だけでなく、産後の身体をいたわる整骨院や産後ケア施設なども見つけやすいエリアであれば、暮らしがより快適になります。
子育て関連施設が近い地域を選ぶメリット
最後に、子育て関連施設が近い地域を選ぶメリットについて考えましょう。
保育園や幼稚園、児童館、子育て支援センターといった施設が周辺にあると、赤ちゃんを育てるうえでの不安や悩みを相談しやすい環境が整います。
子育て支援センターなどでは無料で相談を受け付けていることも多く、育児に不慣れな新米の親にとって心強い存在となるでしょう。
また、こうした施設が充実している地域には、同じように小さな子どもを持つファミリー世帯が多く集まる場合が少なくありません。
周囲に子育て仲間がいると、急なトラブルや情報交換を気軽にできるだけでなく、子ども同士の交流の場にもなります。
子連れ同士が助け合えるコミュニティが築きやすいことは、長期的な視点でも大きなメリットです。
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赤ちゃんと暮らす賃貸物件を選ぶ際の注意点とは?
賃貸物件を選ぶ際には、赤ちゃんの成長にともなう騒音や安全面などを考慮しないと、後々思わぬトラブルが発生することもあります。
物件選びのときに気をつけたいポイントは、以下のとおりです。
注意点①1階や階下が共用部分の部屋を選ぶ
赤ちゃんがいると、夜泣きや足音などで周囲に迷惑がかからないか気になるものです。
そこで意識したいのが、1階または階下が共用部分の部屋を選ぶ考え方でしょう。
なぜなら、下の階に他の住居がない場合、騒音トラブルのリスクを軽減できることが多いためです。
下の階に住人がいなければ、赤ちゃんの泣き声や足音によるトラブルが起こりにくいメリットがあります。
共用部分が下階の場合、足音や物の落下音も気にしなくてよいケースが多いです。
また、1階であればベビーカーの移動が楽になり、外出の負担が軽減されます。
一方で、1階は防犯や採光面でのデメリットもあります。
内覧時には、昼夜それぞれの環境を確認すると安心です。
注意点②高層階に住む場合はエレベーターの有無を最優先に
高層階の物件は見晴らしやプライバシーの確保に優れており、都心部を中心に人気があります。
しかし、赤ちゃんとの生活を考えると、エレベーターの有無が最優先事項となります。
とくにベビーカーや荷物を持って外出することが多い時期は、エレベーターなしで階段の上り下りをするのは大きな負担です。
また、赤ちゃんを抱っこした状態での階段移動は転倒などの危険があり、安全面にも注意が必要です。
高層階に住むメリットには眺望や騒音の少なさなどがありますが、育児のしやすさの観点からは、まずエレベーターが整備されているかを確認することが欠かせません。
注意点③騒音トラブルを避けるための事前確認
赤ちゃんの泣き声や生活音は、どんなに気をつけても完全にはなくせません。
そのため、騒音トラブルを避けるには、物件の構造や周辺の住環境を確認することが重要です。
物件選びの際は、鉄筋コンクリート造の物件をおすすめします。
木造や軽量鉄骨造に比べ、防音性能が高い鉄筋コンクリート造のほうが騒音トラブルを起こしにくいためです。
壁の厚みや床の素材もチェックし、できるだけ遮音性の高い部屋を選ぶと安心です。
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まとめ
赤ちゃんと暮らす賃貸物件選びの際は、寝室と居間が分けられる間取りか、収納スペースが十分にあるか、子連れが住んでいる物件かを確認しましょう。
周辺環境は、車通りが少ないエリア、子育てに必要な施設へのアクセスが良い、子育て関連施設が近い物件がおすすめです。
また、1階や階下が共用部分の部屋かどうか、そしてエレベーターの有無など、騒音と安全面を重視した検討が必要です。
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