梅雨から秋にかけての蒸し暑い時期は、生ゴミやゴミの保管がストレスになりがち。
とくに、ご近所さんに迷惑をかけてはいけない賃貸物件では、ニオイや虫の被害が出ないようにきちんとした方法で保管することを心がけたいですよね。
本格的な夏が到来する前に、生ゴミやゴミの保管方法をおさらいしておきましょう。
賃貸物件では生ゴミはどのような方法で保管するのがおすすめ?
賃貸物件では、自分のお部屋でのトラブルはもちろん、ご近所さんとトラブルにならないようにゴミの保管についても注意を払っておきたいものです。
気温の高い日が続く季節は、悪臭や虫の被害が発生しやすい生ゴミの保管に気を遣いますよね。
一般的に、賃貸物件のお部屋での生ゴミは、キッチンシンク内の三角コーナーやキッチンまわり、ベランダなどでの保管が多いと言われています。
とくに、悪臭の元となりやすい生ゴミは、保管場所にこだわるよりも、きちんと水気を切ってから密閉できる容器に入れて保管しておくのがおすすめ。
キッチンシンク内の三角コーナーに保管していると、どうしても水分が多く悪臭が発生しやすくなってしまいます。
密閉できるふたつきの容器に野菜くずなどを集める工夫をしましょう。
ベランダで保管する場合も同じく、ふたつきのゴミ箱などを用意するのがおすすめ。
できるだけ日当たりのよい場所を避けるなどの工夫をするとさらに安心です。
賃貸物件での生ゴミの保管でとくに気をつけたい注意点
ご近所さんとの物理的な距離が近い賃貸物件では、お部屋やベランダからのちょっとした悪臭が大きなトラブルの元となってしまう可能性も。
そのため、燃えるゴミの日は確実に捨てる、ベランダに保管しているからと長期間放置しない、ベランダでゴミが散乱したりゴミ箱のふたが飛ばされないようにするなど、細かい配慮を忘れないようにしましょう。
とくに、日当たりのよいベランダにゴミを置いているという方は要注意。
仕事や学校で日中は留守にしていることが多く自分では気がついていないかもしれませんが、ご近所さんにゴミのニオイで迷惑をかけてしまっている可能性があります。
また、お部屋の中で生ゴミを保管している方やゴミ箱のニオイが気になる方は、消臭効果のある重曹などをゴミに混ぜるなどの工夫を取り入れるのもおすすめ。
最近は、ゴミ箱専用の消臭剤なども市販品で出回っていますので、ゴミの悪臭が何よりもいやだという方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
ゴミステーションへのゴミの捨て方のマナーやルールについても、もう一度見直しておくと安心です。