賃貸物件を探す際、まずは立地や家賃など物件の情報はもちろんのこと、間取り図を見て生活をイメージすることも大切です。
しかし、間取り図にはアルファベットの記号が書かれており、はじめて賃貸物件を探す人にとっては、何を意味しているのかわからないものもあるのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件の間取り図に書かれている略語(記号)についてご説明します。
略語の意味を理解して、間取り図を見ながら内見しましょう!
賃貸物件の間取り図に書いてある記号は何?略語の意味を再確認!
間取り図にはさまざまな記号が書かれていますが、これらは部屋の間取りや設備などを略語で記したものです。
まず部屋の間取りを表す代表的な略語をご紹介します。
●K…キッチン
●DK…ダイニングキッチン
●UB…ユニットバス
●CL…クローゼット
●SB…下駄箱
また次のような記号は、設備を設置する場所を表す略語です。
●AC…エアコン
●R…冷蔵庫
●W…洗濯機
この記号が書かれている場所には、これらの家電を使用するためのコンセントがあることを示しています。
生活をイメージすることが大切ですから、まずは今回お伝えした記号の意味を、内見前に理解しておきましょう。
賃貸物件の間取り図は略語だけでは分からない!内見の必要性を知ろう!
賃貸物件を選ぶ際、間取り図だけを見て決める人もいるかもしれませんが、できれば実際に現地に行って、部屋を内見してから決めることをおすすめします。
ちなみに、似たような意味で「内覧」という言葉がありますが、「内覧」は完成した新築物件を確認するというニュアンスの言葉です。
賃貸物件の場合は、「内見」を使うほうが、しっくりきますよ。
内見の必要性
おおまかな間取りについては図面だけでわかるかもしれませんが、部屋の広さや収納の大きさなど、「想像と違った」と感じるケースが意外に多いものです。
「日当たりが悪かった」「不快なにおいがした」「共用スペースが汚かった」など、内見に行かなければ分からないこともたくさんあります。
また周辺環境も大切なチェックポイント!
たとえば近くに騒音の原因になる建物がないか、街灯はあるかなど、実際に安心して暮らせる立地かどうかも内見の際に確認しておきましょう。
買い物できるスーパーや病院までどれくらいの距離なのかも知っておくと、暮らしやすさもプラスして物件を選べますよ。