バス・トイレ別の物件は衛生的で生活しやすいことから、人気があります。
賃貸物件探しの際には、バス・トイレ別の物件を希望する方も多いでしょう。
今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、バス・トイレ別の賃貸物件のメリットとデメリットや、気になる家賃について解説します。
バス・トイレ別の賃貸物件のメリットとは
バス・トイレ別の賃貸物件が人気の理由は、生活するうえでのメリットが多いからです。
まずお風呂に洗い場があるため、浴槽の外で体を洗え、ゆっくりと湯船に浸かることもできます。
じっくりと湯船に浸かって疲れを癒したい方や、冷え性の方にはとても大きなメリットといえるでしょう。
また、なにかと置き場所に困るトイレ用品や、バス用品を置く収納スペースも、それぞれに確保されていることがほとんどです。
日用品を用途にあった場所にきちんと収納したい方の要望にも応えられるでしょう。
もちろん、トイレが独立しているため、シャワータイムににおいが漂ったりすることもなく、衛生的にも良く生活できます。
清潔な環境を好まれる方にはとくにメリットが多く、おすすめです。
バス・トイレ別の賃貸物件のデメリットとは
メリットの多いバス・トイレ別物件ですが、デメリットもあります。
大きなデメリットとして、同じような条件のほかの賃貸物件に比べて家賃が高いという点が挙げられます。
バス・トイレを別にすると、設備にもお金がかかり、ある程度の広さも必要となるため、致し方ありません。
さらにバス・トイレそれぞれの広さを確保するということは、そのぶん居室のスペースは狭くなります。
もちろん掃除については、バス・トイレの2か所それぞれを、個別におこなわなければいけません。
バス・トイレ別の賃貸物件の家賃は高いのか
バス・トイレ別の賃貸物件は近年人気が高くなっているため、物件数は増加傾向にあり、築年数も新しい物件が多いです。
設備にコストがかかっており、さらに物件の面積も大きくなることから、家賃は同じエリアのほかの物件よりも高くなります。
バス・トイレ別の条件を維持したまま家賃を下げるには、面積が狭い物件を探すか、ほかのエリアを検討するのも1つの手段です。
まとめ
バス・トイレ別の賃貸物件は生活しやすくて人気もあるため、家賃も高くなっています。
しかし、快適な生活を送るために、バス・トイレ別はゆずれない条件であるとしている方も多いでしょう。
エリアや面積との兼ね合いをみながら、ご自身の目指す生活スタイルに近い物件を探してみてはいかがでしょうか。
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