ペットは家族の一員ともいうべき大切な存在ですので、一緒に暮らせることに幸せを感じるものです。
しかしながら、ペットOKの賃貸物件に住んでいたとしても、猫の鳴き声などで周りに迷惑をかけてしまうのははばかられるものです。
この記事では、賃貸物件で猫の夜鳴きについての原因と解決方法をご紹介します。
猫の夜鳴きに考えられる原因は?
静まり返った深夜には、少しの物音でも響くものです。
とくに賃貸物件の場合は「壁や床が薄いのでは」と心配になるものではないでしょうか。
そんなときに飼っている猫が夜鳴きをしてしまったり、それが毎日続いてしまった場合まず知りたいのは「なぜ夜鳴きするのか」という原因です。
猫の夜鳴きの原因は、大きく分けて2つあります。
1つ目は「心理的要因」です。
寂しい思いをしている、不安なことがあるなどで飼い主に甘えたい気持ちがあるのかもしれません。
またひょっとすると、外からほかの猫の声が聞こえてきたなど、仲間と会いたい気持ちが高まって夜鳴きをしていることも考えられます。
2つ目は「身体的要因」です。
代表的な例に「甲状腺機能亢進症」という病気の可能性があります。
人間でいうバセドウ病と同じ病で、食欲はあるのに痩せてしまったり水分の摂取量が増えたりすることが多いようです。
年をとった猫の場合は認知症ということも考えられます。
そのほか、意外に気づきにくい原因の発情期がありますので、こちらも気に留めておくと良いでしょう。
いずれにせよ、同じ賃貸物件に住むほかの住人の方々に迷惑をかけないよう、心がける必要があります。
猫の夜鳴きの解決方法について
では、夜鳴きにはどのような解決方法があるでしょうか。
まずは安心を与える効果のある「フェリウェイ」という製品をご紹介します。
これは猫の額から出ているフェロモンの香りを出すことで安心感を与える芳香剤です。
コンセントに挿すタイプやスプレータイプがラインナップされています。
そのほか、リラックスから睡眠に誘導する作用があるといわれるGABAのサプリもあるようです。
サプリなどで効果がない場合は、お部屋の壁に防音シートを貼って対策をするのもおすすめです。
防音シートはホームセンターやインターネットでも購入できます。
まとめ
賃貸物件に住んでいる以上、ご近所とのお付き合いは円満にしておきたいものです。
さまざまな解決策を試し、ご自身の悩みや不安も解消していきましょう。
ただ、夜鳴きをする猫も辛い思いをしている可能性がありますので、解決策を試すのと同時に獣医さんにも相談されることをお勧めします。
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