東京都大田区周辺での生活を考えているという方のなかには、伝統工芸やものづくりに興味があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大田区には、ガラス工芸家や職人を育てるための教育機関「東京ガラス工芸研究所」があります。
今回は、東京ガラス工芸研究所の概要と楽しみ方についてご紹介します。
東京都大田区にある教育機関!東京ガラス工芸研究所の概要とは?
まず、東京ガラス工芸研究所の概要についてご紹介しましょう。
東京都大田区にある東京ガラス工芸研究所は、ガラス工芸の技法を多岐にわたって学べる学校として、1981年4月に開校しました。
ガラスに対する先入観や固定観念を捨て、土や木や石、金属などと同様にひとつの素材として扱うことで、これまでにない自由な作品を生み出すことを目的としています。
ガラス職人に必要な知識と基礎技術を短期間で身につけ、プロの職人の養成に特化した実践的な課題に挑戦しながら、より高レベルな技術を習得できるのです。
また、一般の方向けに週に一度の公開講座や、数十分で体験できるさまざまなガラス教室もあります。
京急本線「雑色駅」より徒歩4分とアクセスも良く、定期的に通いやすい立地となっています。
東京都大田区にある東京ガラス工芸研究所の楽しみ方
東京ガラス工芸研究所の楽しみ方のひとつが、一般の方でも参加できる公開講座です。
吹きガラスやとんぼ玉、江戸切子・花切子・サンドブラストのほか、「パート・ド・ヴェール」と呼ばれる色ガラスの粉末などを鋳型の中に入れて、熔融成形する技法を学べる講座もあります。
公開講座は講座ごとに受講回数や曜日がまちまちですが、長くとも3か月ごとの更新制となっています。
短期間で専門的なガラス工芸の技法に触れ、その基礎を学べるため、ものづくりに興味がある方にとってはとても貴重な体験となるはずです。
毎週通うための時間が取れないという方には、すぐにオリジナル作品を作れる体験教室がおすすめです。
吹きガラス・江戸切子・サンドブラストをはじめ、箸置きやアクセサリー作り、とんぼ玉などさまざまな教室が開催されています。
短時間で記念に残る作品を完成させられるため、「本格的な学習を始める前にまずは体験してみたい」という方にも向いています。
体験教室に参加する場合は予約が必要となりますので、ご注意ください。
●所在地:東京都大田区東六郷1丁目26-13
●営業時間:10時~19時
●定休日:なし
●アクセス方法:京急本線「雑色駅」より徒歩5分
●駐車場:なし
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