東京都大田区は「スポーツ健康都市」として、区民のスポーツの促進や健康を応援する取り組みをしています。
また「国際都市おおた」の実現を目標に「国際都市おおた宣言」もおこないました。
今回はそんな大田区の取り組みについて紹介します。
大田区の取り組み例①スポーツや健康について
大田区では「スポーツで創る健康で豊かなくらしとまちの活力」を理念とし、スポーツを通じて区民の健康促進をはかるという意図で積極的な取り組みがされています。
その大きな理由の1つは少子高齢化です。
地域活性化のため、高齢者層の健康維持や、若年層が「ここに長く住みたい」と思える魅力作りをしたいという意図があります。
そのために、大田区では地域に根付いたプロスポーツチームの育成や大会の開催などに取り組んでいます。
スポーツを通じて、他の地域に負けない、地域力を作っていくのが狙いです。
また大田区のホームページでは「スポーツ施設マップ」があります。
バスケットボールやテニスといった本格的なスポーツができる施設はもちろん、気軽にウォーキングなどが楽しめる公園なども記載されています。
大田区のホームページ、もしくは大田区役所のスポーツ推進課などで手に入りますので、ぜひ一度ご覧になってください。
●所在地:東京都大田区蒲田5-13-14
●営業時間:8時30分~17時
●定休日:土曜日、日曜日、祝日
●アクセス方法:JR東日本京浜東北線/東急電鉄「蒲田駅」より徒歩3分
●駐車場:あり(66台)
大田区の取り組み例②外国人に関して
大田区では国際交流にも力を入れています。
ダイバーシティの推進やSDGsの国際的な広がりを受け、さまざまな文化を受け入れ、より魅力的な地域になっていくことが狙いです。
そのために、2015年より「国際交流員」という制度を設けています。
国際交流員は文化や言語の橋渡し役として、翻訳や通訳、イベント開催や学校訪問といった仕事をしています。
活動報告を「絵日記」という形でとっており、国内外に発信できるよう、日本語版と英語版の両方があるので、ぜひ一度ご覧になってみてください。
また「国際都市おおた大使」という制度もあり、大田区に住む外国籍の方々が大使を務めています。
大田区内の観光スポットを訪れたり、各種イベントに参加したりするなど、区民の方々との交流の様子をSNSで発信しています。
大田区の「今の魅力」を、国内外に伝えるのが狙いです。
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