賃貸物件選びの際に、日々の生活の利便性を考えるのであれば「ガスコンロの口数」というのは意外と重要なポイントです。
賃貸物件のガスコンロの口数はいくつあればいいのか、人気の口数もあわせて紹介します。
賃貸物件のガスコンロの口数は最低限の必要性を考えると1口でOK?
賃貸物件のガスコンロの口数は「とりあえず生活できればいいという感じの、最低限の必要性」を考えれば、一人暮らしなら1口でもOKです。
実際「自炊はほとんどしないのでガスコンロ自体ほとんど使わない」「卓上IH調理器があるから1口で足りないときはそれを使う」という感じの人は1口ガスコンロでもあまり不便を感じずに済む可能性も高いでしょう。
賃貸物件のガスコンロの口数の理想としては圧倒的に2口が人気
賃貸物件のガスコンロの口数は、一人暮らしなら1口でもあまり不便を感じずに済む可能性もありますが、実際に人気が高い「理想的なガスコンロの口数」は、2口という声が圧倒的に多いです。
「1口でじゅうぶんだと思っていたけど複数の調理をする時に不便を感じた」「調理とやかんでの湯沸かしを一緒にしたい時に2口ならストレスなくできる」などといった理由で、2口ガスコンロを望む声、好む声が多いのです。
ある程度自炊をするのであれば、2口ガスコンロがある賃貸物件を選んでもいいかもしれません。
ただし、ガスコンロの口数にこだわりすぎると「物件の選択肢が狭い」「2口ガスコンロの賃貸物件は家賃が高い」という壁にぶつかってしまうこともあります。
もちろん利便性が高く調理時間にもストレスを感じない2口ガスコンロのある賃貸物件が理想ではありますが、なかなかいい物件が見つからない場合は「1口ガスコンロの賃貸物件を選びつつプラスアルファとして、卓上IH調理器など別の調理器具を用意する」など、柔軟な対応をとることも検討するといいでしょう。
あと、賃貸物件のなかには3口ガスコンロを導入しているものもあります。
もちろんこれは利便性の高さでは2口ガスコンロを上回りますが、その反面物件の選択肢は非常に少なくなります。
そもそも一人暮らしの調理であれば「3口を同時に全部使う」という頻度が低いので、せっかくの豊富な口数を活用しきれない分もったいない、ともいえますよ。