賃貸物件で一人暮らしを始める際に、食器をどのくらいの数、どのくらいの種類を用意すればいいかというのは意外と迷いどころです。
今回は一人暮らしで必要な食器の数や種類について考えてみましょう。
賃貸物件で一人暮らしを始める際に必要な食器の数はどのくらい?
賃貸物件で一人暮らしを始める際に、どのくらいの数の食器が必要かというと、これは「来客が多いかそうでないか」によって異なるでしょう。
ほとんど来客がない一人暮らしを想定しているのであれば、後述する「最低限必要な食器の種類」のうち小皿だけは2・3枚用意して、あとはひとつずつ揃えるだけでもOKです。
「ときどき彼氏・彼女が来る」というならふたつずつ揃えておけばいいでしょう。
そしてひんぱんに複数の来客が想定されるなら、コーヒーカップや使いやすいお皿などは5客セットを用意しておくのもいいですが「来客はあるだろうけど、たまに来る程度の予定」であれば、来客のつど、使い捨てのお皿やボウルなどを使うというやり方もおすすめです。
要は「そう多く来るわけでもない来客のために、食器スペースを大きくとる必要はない」ということですね。
賃貸物件で一人暮らしを始める際に必要な食器の種類はどんなもの?
賃貸物件で一人暮らしを始める際に最低限必要な食器の種類としては以下のようなものが挙げられます。
●ご飯茶碗
●お椀
●直径20cm程度あるいはそれより大きめのお皿
●小皿
●スープ皿
●マグカップ
これら最低限の種類の食器を揃えたうえで、できればさらにプラスアルファとして
●グラス
●サラダボウル
●小鉢
●焼き魚用の皿
●グラタン皿
などを揃えておくとより便利です。
グラスがなくてもマグカップで代用できますし、サラダもサラダボウルがなくてもスープ皿に入れられるなど、プラスアルファの食器群は「なくても何とかなる存在」ではあります。
しかし、これらプラスアルファの食器群があるのとないのとでは利便性も食卓の見映えもかなり違いますので、あるに越したことはありません。
まずは必要最低限の食器の種類として挙げたものをきちんと揃えることを何よりも最優先し、プラスアルファの食器群は無理のない範囲で買い足すという感じにするといいでしょう。