賃貸であっても、自分の好きな雰囲気の部屋にプチリフォームしたいものです。
そんな皆さまのためにどこまで可能か、具体的な個所や範囲をまとめました。
また、キッチンを快適に使うためのリフォーム例をご紹介しますので、快適な暮らしに役立ててください!
賃貸で可能なプチリフォームとはどこまで?
賃貸物件のプチリフォームがどこまでできるか気になるところですが、明確な決まりはありません。
決め手となるのは、部屋のオーナーや不動産会社との交渉です。
基本的には、オーナーや不動産会社の許可を得て退去時に元通りに戻す「原状回復義務」を守れば、大丈夫でしょう。
ただし、エアコンを設置して退去時にそのまま置いておく、ということは可能です。
この場合は、入居者からオーナーへの譲渡になります。
プチリフォームの例として多いのは、古い畳を新しく換える、家具と壁の色を合わせるために壁一面を張り替えるといった例です。
また、暗めだった床の色を明るいライトグレーに換えることも、オーナーの許可があればできます。
他には、100円均一ショップなどで売っている突っ張り棒やワイヤーネットなどを使った、壁を傷つけないでできるプチリフォーム例です。
元々あったものに手を加えるわけではないので、特にオーナーの許可はいりません。
突っ張り棒でしたら、ちょっとした物置きや棚を作ると、スペースの有効活用になるでしょう。
ワイヤーネットの場合は、画鋲などで固定してカバンなどを掛けるスペースを作れます。
このようにあまりお金をかけずに、すっきりとしたきれいなお部屋にプチリフォームするのもおすすめです。
賃貸のキッチンで可能なプチリフォームとは
賃貸物件のキッチンのプチリフォームも、どこまでできるか気になる人は多いのではないでしょうか。
毎日使う場所なので、快適に使えるようにおしゃれにコーディネートしたいものです。
たとえば、簡単でお金もかからないプチリフォームとして壁紙のリメイクがあります。
100円均一ショップで売っている、おしゃれな絵柄のリメイクシートをキッチンの壁に貼るだけなので簡単です。
リメイクシートはレンガ柄、木目柄など、さまざまな柄や色がそろっています。
おしゃれなマスキングテープを利用するのもおすすめです。
戸棚の扉や換気扇カバーなどに好みのカラーのマスキングテープを貼るだけでも、あか抜けた明るいキッチンに生まれ変わります。
また、好みのタイルを貼ってキッチンの雰囲気をがらりと変えるのは、いかがでしょうか。
レトロなものや明るくてポップな雰囲気のものなど、タイルにもさまざまな種類があるので、いろいろと試してみるのも楽しいものです。