室内と屋外空間をつなぐ「バルコニー」は、家のなかでも、ちょっと特別な空間ですよね。
洗濯物を干す以外にも、アイデア次第で活用法が広がるバルコニーの魅力に迫ります。
広い場合と狭い場合に分けて活用アイデアを紹介しますので、ケースにあわせてチェックしてみてください。
広いバルコニーの魅力が増す!?ゆったりと楽しむアイデアと活用法
バルコニーは、2階以上で屋根がない空間をさしますが、上の階のバルコニーが屋根のようになっているケースも見られますね。
なんといっても開放感が魅力の空間です。
洗濯物を干せるだけでも便利ですが、アイデア次第で活用の幅は広がります。
広い場合の活用法を奥行の目安とともにご紹介します。
奥行が100センチ以上あるバルコニーなら、ガーデニングを楽しむのはいかがですか。
プランターを置いて、花や野菜、観葉植物を育てて収穫するまで、庭じゃなくても楽しめます。
さらに奥行150センチ以上の広いケースでは、ゆったりとテーブルと椅子を置くことも可能でしょう。
広さ次第では友人を招いたパーティーを楽しんだり、パラソルを置いてカフェ気分で過ごしたり、ペットや子どもの遊び場として活用するのも素敵ですね。
狭いバルコニーもアイデアとグッズで多目的に活用できる!
バルコニーは狭いからといって活用の幅も狭まるとは限りません。
アイデアとグッズの活用で、雰囲気を変えながら楽しむことも可能ですよ。
狭いバルコニーでは、幅をとる椅子ではなく、折りたためるコンパクトな椅子とテーブルがおすすめです。
これらを置ければ、パソコンをもってきて仕事空間にもできます。
外出をしなくても、開放的な空気のなかで作業もはかどりそうですね。
もちろん、休憩スペースにも最適です。
人工芝をひくと、よりリラックスできるバルコニーに仕上がるでしょう。
また、本格的なガーデニングをするには広さが足りない場合でも、おしゃれなラックや壁掛け型のプランターを使うことで省スペースをしながら、グリーンを楽しめます。
狭い場合に洗濯物を干す目安としては、70センチ以上の奥行なら1人暮らしの洗濯物を干すのに適しています。
90センチあると、洗濯物を干すにもゆとりがでてきますよ。