家に家族で住んでいる場合、各々が鍵を持っている必要があります。
所有している不動産であれば、自由に合鍵を作製して持ち歩くことができます。
しかし賃貸物件の場合は、合鍵を不動産会社から渡されているため、鍵の数が限られていることが多いです。
今回は賃貸物件で合鍵を作る際の注意点や、どこで作成できるのか、費用についてご紹介していきます。
賃貸物件で合鍵を作る際の注意点とは?
賃貸物件で合鍵を作る際にどのような点に注意すると良いでしょうか。
基本的に賃貸物件の合鍵を無断で作ることは認められていません。
賃貸物件は所有者の持ち家のため、他人の家の合鍵を勝手に作ることと同意義になるためです。
そのため、合鍵を作製する場合には大家さんや管理会社へ事前に許可を得る必要があります。
また、元の鍵とは別にスペアキーとして保管するために作成する可能性もあります。
ですが、スペアキーをたくさん所持していると防犯上良くないため、あまりおすすめできません。
合鍵作成後に、退去する場合には同じ賃貸物件の鍵になっているため、必ず返却するようにしましょう。
合鍵はどこで作成できる?
合鍵の作製許可が下りた場合、どこで作成することができるのでしょうか。
基本的にホームセンターや靴修理店などで作製することが可能ですが、鍵の専門店もあるため、検討してみると良いでしょう。
また、合鍵を作製する際は、メーカー純正のものを使用することをおすすめします。
純正の鍵ではなく合鍵を持っていくと、もともとの鍵と少し違いができてしまい、鍵穴に傷をつけてしまう可能性があるためです。
そのため、合鍵を作製する場合には、純正の鍵を持っていくと良いでしょう。
所用時間は鍵の種類にもよりますが3~30分程度のため、お買い物前などに依頼していくと良いでしょう。
賃貸物件で使われる鍵の種類や費用相場とは?
賃貸物件で使用されている鍵はどのような種類なのでしょうか。
鍵の種類は3種類あります。
1つ目は、ディスクシリンダー錠という鍵の両端がデコボコしている鍵です。
多くの賃貸物件で使用されているタイプで、コストが低い点が特徴です。
合鍵1つあたり300円から800円で作製できます。
2つ目は、ディンプルシリンダー錠で、鍵の表面がデコボコしているタイプの鍵です。
ディスクシリンダーより複雑な構造となっているため、セキュリティ性能が高いです。
作製する場合、3,000円から5,000円となります。
3つ目は、ピンタンブラー錠という片側のみデコボコしている鍵です。
費用は1,000円ほどで、ディスクシリンダー錠より少し高いですが、通常のピンタンブラー錠と異なる特殊性の高い鍵の場合は、取り寄せになるため注意が必要です。
まとめ
賃貸物件で合鍵を作る際の注意点や、どこで作成できるのか、費用についてご紹介してきました。
合鍵を作製するには、必ず大家さんや管理会社へ許可を得てから作製するようにしましょう。
また、作製する際にも特殊な鍵の場合取り寄せなどに時間がかかる可能性もあるため、余裕をもって作製することがおすすめです。
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