お引っ越しを機にウォーターサーバーの導入を考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はウォーターサーバーの選び方のポイントについてご紹介します。
ウォーターサーバーの選び方①水の種類
ウォーターサーバーで使われている水は大きく分けて「天然水」と「RO水」の2種類です。
天然水
ペットボトル飲料でおなじみの天然水。
名前のとおり、地下からくみ上げられた天然の水をろ過して不純物を取り除き、加熱殺菌などの処理をおこなったものです。
天然水には特定の水源から採水された地下水を原料としたナチュラルウォーターと、地層中のミネラルが溶解した地下水を原料としたナチュラルミネラルウォーターがあります。
天然水が原料なので採水地によって成分や風味、口当たりが異なるのが特徴です。
RO水
RO水とは約0.0001ミクロンの細かいフィルターであるRO膜(逆浸透膜)を通して、不純物を取り除いた水のことです。
原料水に含まれる不純物や成分を限りなく取り除いた水なので、癖がないのが特徴です。
ミネラル分などで体調を崩しやすい方やお子さまなどにおすすめです。
メーカーによってはRO水にメーカー独自のミネラルを添加して味わいを調整しているものや、海洋深層水から抽出したミネラルを添加したものなどもあり、種類が豊富です。
ウォーターサーバーの選び方②機能
ウォーターサーバーの機能についてもご紹介します。
ご自身のライフスタイルに合わせて、必要な機能を選択することが大切です。
チャイルドロック
お子さまやペットがいらっしゃる場合におすすめです。
誤操作を防止して、お湯での火傷などを防げます。
エコモード
温水の温度を下げて電気代を節約する機能です。
手動のものと、光センサーで部屋が暗くなると自動で節電するタイプがあります。
水の温度の切り替え
お湯、冷水、常温水などの切り替え機能です。
再沸騰機能が搭載されている機種は熱湯が出るので調理に便利です。
内部クリーニング
自動でサーバーの内部を掃除する機能です。
タンク内をより清潔に保ちたい方におすすめの機能です。
ウォーターサーバーの選び方③コスト
ウォーターサーバーの契約をすると、維持費、水代、電気代などのコストがかかります。
月額費用の目安は以下のとおりです。
●1人暮らし:約2,000~4,000円(12~24ℓ使用)
●2~3人暮らし:約4,000~5,500円(24~36ℓ使用)
●4人以上:約6,000円(48ℓ以上使用)
●電気代:約1,000円
水代は天然水よりもRO水のほうが安いため、トータルコストはRO水のサーバーの方が安くなります。
RO水はサーバーのレンタル代やメンテナンス代がかかるものが多く、水を頼まない場合も月額費用が発生するため、継続的に使用する方に向いています。
天然水はサーバーのレンタル代が無料のものが多く、水を注文しない月は月額費用がかからないため、ゆっくりと使用したい方に向いているといえるでしょう。
まとめ
ウォーターサーバーは各社の特徴を把握しておくと、ご自分のライフスタイルに合った製品を選びやすくなります。
今回の記事をご参考にご自身にぴったりのサーバーを選んでみてください。
KENTY不動産では、大田区の賃貸物件を豊富に取り扱っております。
一人暮らしの方におすすめの物件を豊富にご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓