今回は、賃貸物件での一人暮らしを検討している方のために、「賃貸借契約における必要書類」について解説します。
賃貸借契約をする際にはどんな書類が必要になるのか、その種類をざっと紹介したうえで、必要書類取得における注意点についてもお話ししますので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの賃貸借契約!必要書類の種類は?
賃貸物件を借りて一人暮らしをする場合、賃貸借契約にはどんな種類の書類が必要になるのか、最初にご紹介します。
●借主の住民票(賃貸物件に住む予定の全員分)
●借主の実印と印鑑証明書
●借主の収入証明書(源泉徴収票・確定申告書・納税証明書など)
●借主の銀行印と通帳(家賃を口座引き落としにする場合)
●連帯保証人の住民票
●連帯保証人の印鑑証明書
●連帯保証人の収入証明書
借主本人の実印が必要となるため、もし実印がない場合は前もって印鑑登録をしなければならないので、早めに役所で手続きを済ませておきましょう。
なお、連帯保証人に関してはこれらの必要書類を揃えてもらうだけでなく、連帯保証人になることを承諾したという趣旨の承諾書に直筆で署名・捺印をしてもらうことも必要です。
これらの必要書類のほかに、敷金や礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料などの初期費用も賃貸借契約の当日までに準備する必要があります。
総額でいくら必要かは事前に知らせてくれるはずですので、書類だけでなくお金の用意も忘れないようにしましょう。
一人暮らしの賃貸借契約!必要書類取得における注意点
一人暮らしのための賃貸借契約をするためには、いくつかの必要書類を取得する必要がありますが、その必要書類取得において、以下のような注意点があります。
まず、学生の一人暮らしの場合は、保護者が賃貸借契約者となるケースもあります。
この場合、前述の必要書類は保護者の分を取得する必要があり、学生は学生証や合格通知書などを準備しておきましょう。
次に、会社員になったばかり、転職したてなどの場合は、内定通知書や雇入通知書、過去3か月分の給与明細などを揃えておきましょう。
また、労働条件が明記された労働条件通知書の提出を求められるケースもあります。
給与明細が3か月分もない場合は、預金通帳の3か月分のコピーを用意しておきましょう。
通帳にしっかり残高があれば、給与明細がまだ出ていない段階でも審査に通る可能性はあります。
まとめ
今回は、賃貸物件で一人暮らしを始めたいと考えている方へのお役立ち情報として、賃貸借契約をするにあたっての必要書類について解説しました。
必要書類と初期費用を事前にきちんと準備して、スムーズに賃貸借契約を済ませましょう。
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