東京都大田区で神社を訪ねるなら「多摩川浅間神社」(たまがわせんげんじんじゃ)がおすすめです。
映画のロケ地になったこともある多摩川浅間神社は、多摩川駅を出ると徒歩わずか2分と好立地にあります。
今回は、大田区のパワースポットとしてもおすすめの「多摩川浅間神社」について、歴史や見どころをご紹介します。
大田区のおすすめスポット「多摩川浅間神社」の歴史・由緒
多摩川浅間神社の創建は、今から約八百年前、鎌倉時代と言われています。
時の右大将、源頼朝が出陣する際、妻である北条政子が夫の武運長久を祈って、身につけていた正観世音像を祀ったことが始まりとされているのです。
村人たちは、この正観世音像を「富士浅間大菩薩」と呼んで長く崇め奉ったそうです。
1652年の5月には、神社の表坂の土留め工事中に唐銅製の正観世音像が発掘されますが、片足がありません。
そこで、なくなった片足を鋳造してお祀りし、翌6月から神事をおこなうようになりました。
これが多摩川浅間神社のご祭礼が6月になった由縁です。
ご祭神は「木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)」で、桜の花が咲き匂うような美しさだったと伝えられています。
木花咲耶姫命が3人の皇子をご出産したことから、家庭円満・安産の神とされているのです。
由緒ある神社の現在の社殿は、1973年(昭和48年)に完成されました。
大田区のおすすめスポット「多摩川浅間神社」の見どころ
社殿には石段を登っていかなければなりませんが、東京都内で唯一の優美な浅間づくりはぜひ見ておきたいところです。
緑の屋根の上にさらに屋根があるように見える二重構造の屋根と朱色の柱が、何とも美しいコントラストで荘厳ながらも清々しく感じられます。
社務所の裏手にある「見晴台」に上ると、地域一帯が見下ろせます。
その景色は絶景と評判で、デートスポットとしても大変人気です。
見晴台のすぐそばには、開運の水晶玉が置かれています。
もともとは神社を崇敬する氏子の方が奉納した水晶玉ですが、台座を廻して自分の干支が富士を指すようにして開運を願うと幸せになれるそうです。
炎の中で出産したと伝えられる「木花咲耶姫命」に因んで祀られている子産石も見逃せません。
自然に生まれたと言われる丸い石をやさしく撫でれば子宝に恵まれるという言い伝えがあり、毎年多くの方が、子宝や安産、子育てを祈念して訪れています。
境内には、ほかにも「白糸の滝」や「たけくらべ」などたくさんの見どころがあります。
●所在地:東京都大田区田園調布1-55-12
●営業時間:終日
●定休日:なし
●アクセス方法:東急多摩川線・東横線・目黒線「多摩川駅」より徒歩2分
●駐車場:あり(約20台)
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