賃貸を探すときに重要視するポイントのひとつが、収納性の高さではないでしょうか。
荷物が多い人、部屋をすっきり片付けたい人におすすめなのがウォークインクローゼットです。
ただし、なかには「住んでみてデメリットを実感した」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、ウォークインクローゼット付き賃貸を選ぶメリットと注意点をご紹介します!
ウォークインクローゼット付き賃貸で収納力を上げるメリットとは?
ウォークインクローゼット付きの部屋に住む最大の魅力は、収納力を上げられる点です。
収納力が上がると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
部屋をすっきり片付けやすくなる
ウォークインクローゼットに収納をまとめることによって、部屋に置く物の量を減らせます。
一般的な収納スペースしかない物件の場合、出しておきたくないものを狭いスペースに詰め込むしかありません。
そのため、部屋だけではなく収納スペース内も散らかりやすくなってしまいます。
一方、ウォークインクローゼットがあれば、普段使わないもの生活感が出すぎるものを入れておけるので、部屋全体がすっきりと片付きやすいのです。
物を失くしにくくなる
収納が少ない賃貸に住んでいる方のなかには、物を使うたびどこに置いたか忘れてしまうという方も多いのではないでしょうか。
ウォークインクローゼットがあると「物を戻す場所」ができます。
そのため、どこに何が整理されているかわかりやすく、物を探し回ることも減らせます。
収納力以外も要チェック!ウォークインクローゼット付き賃貸の注意点
ウォークインクローゼット付き賃貸の1つ目の注意点は、専有面積が大きい点です。
同程度の広さを持つ物件であっても、ウォークインクローゼットにスペースを取られ、肝心の部屋を狭く感じてしまう可能性があります。
全体的な広さだけではなく、生活するスペースと収納スペースの割合をしっかりと確認しましょう。
2つ目の注意点は、換気しにくい点です。
ウォークインクローゼット内は基本的に閉め切られた空間になるため、特に湿気の多い季節はカビが発生しやすくなります。
衣類や革製品を収納したいと考えている方は、ドアを開放して風を通す、除湿剤を置くなどの配慮が必要です。
また、ウォークインクローゼットに物を詰め込みすぎてしまわないように注意しましょう。
収納スペースが十分にあるからといって物を乱雑に収納すると、掃除しにくかったり、物を取り出しにくくなったりします。
どこに何を置いているか迷わず判断できるように、ボックスを活用するなどの工夫をおこないましょう。