大田区蒲田地域は、南北に第1京浜、京急、JR、第2京浜、また東西に環八、東急が通っており、「六郷地区」「矢口地区」「蒲田西地区」「蒲田東地区」の4つの地区に分かれています。
今回はこの4つの地区について、それぞれの特徴や見どころや名所などをお伝えしていきましょう。
大田区蒲田の4つの地区にはどんな特徴があるの？
六郷地区
六郷地区は戦前からもの作りの町として賑わっていましたが、大規模マンションの建設による住民の流入などを経ながら昔ながらの歴史と伝統も守っています。
多摩川に面した六郷地区には豊かな自然が残されており、広い河川敷には野球場などのスポーツ施設が整備され多くの区民に利用されています。
矢口地区
矢口地区は大中小企業から町工場までさまざまな企業や工場・商店があり、古くからの住宅や新しいマンションが混在しているのが特徴の地区です。
最近では下丸子の多摩川沿いで再開発が進み、大型高層マンションの建設などによって人口は増加傾向にあります。
蒲田西地区
蒲田駅を中心に商業地区が形成され多くの人で賑わっている一方、江戸時代からの地名も数多く残されている歴史の深さも特徴の地区です。
蒲田東地区
蒲田東地区には区役所本庁舎、蒲田地域庁舎などといった大田区の中心となる施設があります。
羽田空港方面への玄関口でもあり、京急線の高架化工事、国道15号線と環状八号線の立体交差化工事など、町が大きく変貌を遂げているところです。
大田区蒲田の4つの地区の見どころや名所とは？
六郷地区
六郷地区にある寺院の歴史を紐解いた「六郷地区寺院・歴史マップ」を作成し、古き良き伝統文化の継承に力を入れています。
矢口地区
新田義興にまつわる史跡や江戸時代の武家屋敷門を伝える蓮光院、矢口の渡し跡など見どころや名所となる文化財が豊富にあります。
蒲田西地区
蒲田駅西口ロータリーを中心とする商店街は大田区を代表とする商店街として活気にあふれています。
由緒ある神社仏閣も点在し、歴史的な地区としての面も見られます。
「神霊矢口渡 歌舞伎公演」などのイベントもおこなっていますよ。
蒲田東地区
蒲田東地区19町会が集まるおまつり「蒲田東フェスティバル」を開催し、老若男女問わず地域の皆さんの絆を深めています。
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