東京・大田区は工場地帯や住宅街が大半を占めている、というイメージをお持ちの方が比較的多いのではないでしょうか。
目立った観光スポットもあまり見あたらず、遊べる場所がない?
ところが、そんな決めつけは羽田空港に一歩足を踏み入れてみれば間違いであることに気づくはずです。
今回は、東京の玄関「羽田空港」には旅行以外にもこんな楽しみ方がある、という情報をアテンドします。
羽田空港を観光する その1「展望デッキの楽しみ方」
発着数と旅客数が国内最大を誇る羽田空港。
2010年に国際線旅客ターミナルがオープンし、その国際線では1時間に最大80回の離着陸がおこなわれています。
離着陸する飛行機の姿は、その迫力と美しさで航空ファン以外をも虜にする魅力があります。
羽田空港の展望デッキでは、そんな飛行機の雄姿とあわせて東京の景観や美しい夜景を見ることが可能です。
羽田空港の展望デッキは全部で6か所。
第1ターミナル6階の南北と屋上、第2ターミナル5階に2か所(ひとつは屋内でカフェ併設)、そして、第3(国際線)ターミナル5階に1か所です。
いずれもOPENは朝6:30からで、第1・第2ターミナル展望デッキのCLOSEは夜10時です。
第1ターミナル展望デッキからは川崎の工業地帯とその夜景が、第2ターミナル展望デッキからは東京湾やスカイツリーが一望できます。
また、24時間OPENしている第3ターミナルは国際線のため、夜通しで離着陸と星空のコラボレーションを堪能できるでしょう。
羽田空港を観光する その2「飲食店&ブースの楽しみ方」
羽田空港を観光で訪れた際にぜひ足を運んでほしいのは、バラエティーに富んだ飲食店の数々です。
第1から第3ターミナルまで合わせると実に160店舗。
誰もが知るチェーン店から老舗の名店、世界各国の料理を出すレストランからおしゃれなバーまで、いずれ劣らぬ素敵なお店が軒を連ねています。
都心に数店舗を構え羽田空港店でも毎日行列の人気店「うどん専門店 つるとんたん」や、国内で唯一食事をしながらプラネタリムが見られる「スターリーカフェ」をはじめ、訪れる価値のあるお店が目白押しです。
そして、観光スポット羽田空港のお楽しみポイントは飲食店以外にも。
第3ターミナル5階には、お子さんに人気の全長50mにも及ぶスロットカーのサーキット「博品館TOY PARK」や、本格的フライトシミュレーターが楽しめる「TIAT Sky Road」があります。
第1ターミナル3階の「童心 Juveniland TOKYO」では、昔懐かしいブリキのおもちゃなどが置かれ、今のお子さんたちにも楽しめる空間として喜ばれています。
また、昔の街並みが再現された「江戸小路」や、江戸時代の日本橋を吉野産の総檜造りで再現した「はねだ日本橋」は、特に外国人観光客からの人気が高いです。
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