賃貸契約は時期によって、かかる費用が大きく異なります。
新生活はなにかと物入りなので、お得に引っ越しを進めたいものです。
そこで賃貸契約は何月から進めるべきか、オススメの時期やいまの住居を解約するタイミングについて解説します。
賃貸契約は何月がベストな時期?
賃貸物件は探し始める時期によって、物件数や契約にかかる諸費用の相場が異なります。
そこで何月から物件探しをするのがよいのか、時期別に確認していきましょう。
<物件数が多いのは1月から3月>
新年度を控える1月から3月は、賃貸物件の取扱数が豊富にそろっている時期です。
多くの物件から比較検討したいなら、この時期がオススメです。
しかし人気物件はすぐに埋まってしまいやすく、引っ越し費用も割高になる点に注意してください。
同様に異動の多い9月頃も、物件数が比較的多いシーズンです。
<落ち着いて探したいなら春・秋>
4月と9月の繁忙期をすぎた春・秋は、落ち着いて物件を探せる時期です。
暑すぎず寒すぎず気候も穏やかなので、物件探しや引っ越し準備の負担も軽く済むメリットがあります。
同様にあまり引っ越す人がいない、11月から12月も狙い目です。
<安さ重視なら夏>
6月から8月はあまり引っ越す人がいないため、引っ越し費用をおさえられます。
夏場は閑散期なので条件交渉がしやすく、引っ越し業者の料金も安く済む時期です。
<引っ越し費用をおさえるポイント>
引っ越し業者の料金は、時期・移動距離・荷物の量で決まります。
そこで引っ越しを決めたら、不用品を処分して荷物を減らすのが費用をおさえるポイントです。
そして
生活必需品やすぐに使う衣類・食器類を最後に
いま住んでいる賃貸契約を解約する時期
いま住んでいる賃貸物件の解約手続きは、新居の入居時期から逆算して決定しましょう。
解約には事前告知が必要で、通常は1カ月から2カ月前までに管理会社へ通知しなければなりません。
したがって
また解約通知は
なお退去日は通知日より1カ月以上あとなら自由に決定できるケースは増えていますが、月末に限る物件も少なくありません。
家賃の二重払いを最小限にするため、現住居の退去日と新居の入居日はなるべく近い日付に設定しましょう。
<引っ越しに必要な費用>
引っ越しにかかる費用の目安は、およそ家賃の4カ月から6カ月分です。
敷金・礼金・仲介手数料・前払い家賃がそれぞれ1カ月分必要で、賃貸契約成立時に支払います。
このほか引っ越し代金などがかかるので、初期費用をおさえたいなら敷金・礼金ゼロ
まとめ
賃貸物件を契約する際に何月から準備を進めるべきなのか、オススメの時期を解説しました。
工夫次第で費用をおさえられますから、引っ越しを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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