賃貸物件探しにおいて、内見とは物件を見学できる絶好のチャンスです。
短時間で効率的に見学するためには、事前の準備が欠かせません。
そこで賃貸物件探しにおける内見とはどのようなものなのか、流れや必要な持ち物を確認していきましょう。
賃貸物件を内見するときの流れとは
内見とは、賃貸物件を実際に見学することを意味します。
そこで不動産ポータルサイトで気になる物件を見つけたら、まずは不動産会社へ問い合わせてください。
物件によってはすでに成約済みとなっていることもあるため、いくつかピックアップしておくと良いでしょう。
そしてまだ募集中なら、内見の日時を予約します。
このとき賃貸物件の希望条件を伝えておくと、当日の流れがスムーズです。
<内見当日の流れ>
内見当日になったら、不動産会社へ行きます。
そこで事前に伝えた条件に合う物件を、担当者が紹介してくれます。
紹介されたなかから気になる物件を内見しますが、同日内に回るのは3から5件ほどにしておきましょう。
3件から5件程度なら、それぞれの物件をじっくりと比較検討できます。
賃貸物件を内見するときに必要な持ち物とは
賃貸物件の内見をするときにあると便利な持ち物とは、主に以下のものがあります。
・スマートフォン:カメラや懐中電灯、方位磁石代わりに利用できます。
・間取り図:部屋のサイズやコンセントの位置などを書き込めます。
・筆記用具:メモ帳とペンがあれば気になるポイントを記録できます。
・メジャー:部屋の寸法を測るときに使います。
・ビー玉:築年数の経った物件では、部屋が傾いていないか確認するときに使います。
スリッパは用意されているケースが多いものの、念のため持ち物にいれておくと安心です。
<チェックするべきポイント>
内見時には設備の不足や故障がないかどうか、物件情報と照らし合わせて確認してください。
床やクロス、天井などに傷や汚れがないかも確認しましょう。
喫煙者やペットがいた部屋では、においやシミが残っていないか要チェックです。
壁の厚さや隣・上下階の生活音が響かないかもチェックしておきましょう。
そして女性なら、収納スペースの大きさを確認しましょう。
たとえばシューズボックスは、ブーツなど高さのある靴を収められるかどうか確認しておきたいポイントです。
そしてコートやワンピースを保管できるよう、クローゼットの高さ・奥行きもチェックしてください。
男性ならバスルームや脱衣所などが使いやすい広さかどうか確認しておくと快適に暮らせます。
まとめ
賃貸物件の内見とはどのようなものなのか、流れと確認ポイントを紹介しました。
現地に足を運ぶからこそ、不動産ポータルサイトからは分からない物件の様子を知ることが可能です。
準備をしっかりとして、自分に合った部屋を探しましょう。